マイツール便利技

フロッピーのタイトル一覧を表にするには


MWM編集局


 

マイツールのファイルやフロッピーに、何を書込んでいるか、確認するにはT命令を使います。
T命令を実行すると、ファイルやフロッピーに書込んだデータの表題一覧が、画面に表示されます。

「仕事は=」の状態で、“T[Enter]”と入力すると、現在のファイルの表題一覧が表示される。

 

本体のハードディスクにファイルを作成して保存した場合、いつでもT命令で表題の一覧を見ることができます。しかし、複数のフロッピーにデータを書込んでおいた場合は、1枚ずつフロッピーを交換しないと、それぞれの内容は確認できません。

フロッピーごとの表題一覧を作成して、Mファイルに書込んでおくか、印刷してフロッピーと一緒に保管しておくと、いちいちT命令を実行せずに必要なデータが何ページに書かれているか、確認できます。
表題一覧の作成は、ST命令を使うと便利です。データを追加したり、表題を変更しても、ST命令を使うだけで、常に最新の表題一覧が作成できます。

今回は、ST命令を使って、表題一覧のマイツールデータを作成する方法について、説明します。

  ST命令を実行すると、表題一覧のデータがサブページ(Sファイル)に上書きされます。
サブページに必要なデータを書込んでいる場合は、あらかじめ別のファイルにデータをコピーしておいてください。

 

・ST命令で表題一覧を作成

1.

「仕事は=」の状態で、ST命令を実行します。

  ST[Enter]

現在のファイルのタイトル一覧が表示されます。

 

2.

表題一覧を作成するフロッピーをFDドライブにセットして、並べかえる表題にAドライブを指定します。

  A[Enter]

フロッピーの内容が読み取られ、タイトル一覧がフロッピーの内容に変わります。

 

3.

「並べかえる表題は」の状態で、[Enter]キーのみを押します。

  [Enter]

画面の表題一覧が、マイツールの表として画面に表示されます。また、同時にサブページの1ページ目から書き込まれます。

100ページ分の表題が、1枚の表にまとめられます。

パソコン本体ハードディスクに作成したファイルなど、ページサイズが100ページ以上となる場合は、100ページずつ複数ページに渡って、表題一覧がサブページに書込まれます。

ハードディスクに作成したファイルの表題一覧を保存しておきたい場合は、RC命令で表題一覧をつないで画面に表示し、WFL命令で保存すると便利です。
たとえば、1500ページあるMファイルの表題一覧を「Mファイル.MYX」というファイル名で保存する場合は、次のように入力します。

  RC[Enter]S1−15[Enter]1[Enter] (サブページの1〜15ページを縦につなぐ)
  WFL[Enter]Mファイル[Enter]N[Enter][Enter] (画面のデータを保存)

なお、WFL命令で書込んだファイルを読み込むには、RFL命令を使います。

  RFL[Enter]”c:¥mtfree¥myfilex¥Mファイル.myx”[Enter]

 

4.

「1番目のキー列は」の状態で、[Enter]キーのみを押して、ST命令を終了します。

  [Enter]

画面に作成した表題一覧を表示して、「仕事は=」の状態に戻ります。

キー列を指定すると、「並べ方は:」のメッセージが表示されます。

キー列を指定して[Enter]キーを押すと、指定した内容に基づいてページの並べかえが行われます。

並べかえを中断する場合は、「並べ方は:」または「並べかえる表題は」の状態で、[Esc]キーを押してください。

 

5.

CT命令で、表題を「見積・収支 11」に変更します。

  CT[Enter]見積・収支 11[Enter]

 

6.

W命令で、作成した一覧をマスターページ(Mファイル)の最初の空きページに書込みます。

  W[Enter]M/B[Enter]

 

フロッピーの内容を変更した際に、上記の操作を行うことで、フロッピー内容の最新データが作成できます。
また、作成した一覧を使って、表題によるデータの検索なども行えます。

 

・作成した表題一覧で書込んだフロッピーを検索

作成した表題一覧に、フロッピー名の列を追加しておくと、SH命令で複数ページに渡って表題の検索を行っても、どのフロッピーの表題であるか区別しやすくなります。

 

1.

作成した表題一覧に、IC命令で6桁の「FD名」列を挿入します。

  IC[Enter]1[Enter]6[Enter]FD名[Esc]

続いて、1列目のすべてのデータ行に「見積11」と入力します。

  見積11=C1[Enter]

表題の検索に使用するページすべてに、同じように列とデータを挿入しておきます。

ここでは例として、172ページに「見積・収支 12」という表題一覧を作り、挿入した「FD名」に「見積12」と入力してみました。

検索に使うすべてのページが同じフォーマットとなるよう、挿入する列にはすべて同じ桁数を指定してください。

 

2.

SH命令を使って、171〜172ページから表題に「△△組合」という文字を含むデータを検索します。

  SH[Enter]171−172[Enter]C3=*△△組合*[Enter][Enter][Enter]

指定したページから、3列目に「△△組合」という文字を含むデータが検索され、結果が画面に表示されます。
この画面から、目的のデータがどのフロッピーの何ページに書き込まれているのか、確認できます。

 

作成した表題の一覧に、フロッピーの種類がわかる列を追加しておくだけで、必要なデータをどのフロッピーに書込んでおいたか、表題や作成日から検索することができます。

必要なデータを探すために、何枚もフロッピーを交換しながらT命令を実行、...こういった手間を省きたい、とお考えの方はお試しください。

 

・補 足

 

ST命令は、表題や作成日などをキーにして、ページを並べかえるための命令です。

いったんST命令でページの並べかえを行うと、RV命令では元通りにできません。ご注意ください。

 


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