マイツール便利技

表からSIM計算式を消す方法


MWM編集局


 

SIM計算式を記述した表で、シミュレーションを行ってから印刷を行う場合、印刷の前にSIM計算式を削除することがあると思います。
DL命令で、計算式を記述した行を指定するのが、一番簡単な方法ですが、DL命令以外にもSIM計算式を簡単に消す方法がかあります。

・SH命令でSIM式を消す

SH命令で条件式を指定せずに検索を行うと、SIM式だけを削除することができます。

 

1.

印刷する表を画面に読み出します。

2. SH命令で、条件式を指定せず、[Enter]キーだけを4回押すと、画面の表からSIM計算式だけが削除されます。

  SH[Enter][Enter][Enter][Enter]

この方法では、F行の前に記述したオートプログラムも削除できます。
SH命令を実行する前の表は、裏画面に移動しています。
おもて画面の表の表題を変えても、X命令で元の表を表示できます。

SIM式が印刷しようとする用紙からはみ出してしまうような場合や、シミュレーションの途中結果を保存する場合は、この方法が便利です。

 

・補足

SH命令について詳しくは、「命令辞典」をご覧ください。

 


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